お問い合わせ
                 
クリニック経営ナビは、医科(病院・クリニック)・歯科専門の税理士による情報サイト
メニュー
閉じる
2023/07/04

個人開業医の開業費は何にいくらかかる?

1.はじめに

クリニックを開業するにあたって、さまざまな手続きや事前準備が必要となります。開業を決めてから実際に事業をスタートするまでに多くの費用がかかることが予想されます。
事業を始める前にかかった費用を「開業費」といいます。開業費は、開業した年に一度に経費計上することもできますが、その年以降で自由に経費計上することも可能です。
また、開業当初の儲けが少ない1年目では、経費にはせず利益が増えていったタイミングで経費にしたほうが節税効果があがります。本日は、気になる「個人開業医の開業費」についてお伝えいたします。


2.開業費の具体例

個人事業の場合の開業費の具体例をご紹介します。

開業セミナー等への参加

各関係者、会社との打合せ

打合せした相手、目的、日時、場所を明確に記録することが必要です。

打合せ等の際の交通費

募集広告料(新聞、就職情報誌等)

・人材紹介業者に支払う手数料
・面接時経費

面接者に支払う交通費、面接会場費用等

・従業員研修費用
・開業前の人件費

開院チラシ・ハガキ等

・開院祝賀会、内覧会の費用

医院の備品

(1つの値段が10万円未満のもの)

診察券、名刺等の印刷物の代金

ここでご紹介したのはあくまでも一例で、ほかにも含まれる費用があります。


3.最後に

個人事業主の場合、「開業日までの支出」であれば、開業費の対象となります。
ただし、あくまで「開業のために必要な支出」である必要がありますので、「開業費」であることが説明できるように支払いの際に目的、用途などもメモして領収書を保存していきましょう。
また、開業までに支出した費用であったとしても以下のようなものは開業費に含まれないので注意が必要です。例えば、一つあたり10万円以上するものは『固定資産』です。開業前後にかかわらず、原則として減価償却しなければなりません。また、材料や販売商品などの仕入れの代金も開業費にはなりません。

開業準備だけにとらわれることなく、経理処理にも気をつけることが必要です。気になることがありましたら、弊社までご相談ください。



メール相談
メール相談
ページトップへ