クリニックM&Aの成功事例のご紹介(九州北部/内科)
Contents
1, クリニックのM&A について
一般企業と同様に、クリニックの承継においてもM&A(第三者への承継)の存在感が高まっています。
後継者がいないためクリニックを存続できない、新規開業したいが開院にかかる費用が高額で決断できない・・
といったお悩みは、M&A(第三者承継)を活用することで解決できることがあります。
但し、第三者の中から跡継ぎとなる医師を探す、自身の開業希望条件に合うクリニックを探すには時間がかかるため、早期の検討が非常に重要となります。
2, クリニックM&A 成功事例〈早めのご相談が功を奏したケース〉
◆ 譲渡者︓T クリニック(内科)
◆ 所在地︓九州北部
◆ 事業内容︓内科・⼩児科
◆ 売上高︓約1 億2 千万円
院⻑のお⼦さんは医業とは別の道に進まれたため、T クリニックには後継者がいませんでした。
地方で訪問診療も⾏っているT クリニックでは、昼夜問わずの対応が必要なため、
院⻑は年齢を重ねるにつれ体⼒的な不安を感じており、早めに後継者探しをしたいと、弊社にご相談いただきました。
◇ 譲受者︓S 医師
◇ 勤務地︓福岡県
◇ 事業内容︓勤務医
S 医師は、大学病院に勤務する開業希望の医師です。
新規開業を検討していましたが、集患やスタッフの獲得に不安を感じていました。
また、開業場所に拘りはないものの、⼈気エリアであれば同診療科の競合が多く存在しますし、
地方だと地元の患者さんに受け入れてもらえるか、スタッフを一から集められるかも分からない、と決断が出来ずに悩んでいました。
そんな折にT クリニックの承継を打診され、地方のクリニックではあるものの、
売上・利益がしっかり出ていること
地域の患者さんと密に接することができる訪問診療を⾏っていること
住環境が良く家族の理解も得られたこと
以上のことから、T クリニックの承継を決断されました。
3, 成功のポイント
今回、T クリニックの院⻑とS 医師をお引き合わせするまでにかかった期間は1 年半、またS 医師は医局
勤めであったためすぐに退職できず、承継が完了するまでに2 年3 ヶ月の歳月がかかりました。
T クリニックの院⻑は、地方のクリニックであるため後継者はすぐには⾒つからないだろうと考えており、
数年は余裕をもって働ける体⼒があるうちに、と早めにご相談に来られました。
そのおかげで時間をかけて後継者を探すことができ、無事成約できた事例となりました。
4, クリニックM&Aナビのご紹介
アップパートナーズグループのM&A 部門、株式会社フォルテワンでは、
後継者を探したいクリニックの院⻑や、開業を希望する医師がベストな選択をできるよう、
医業特有の経営課題解決に特化した専門家が、一丸となって承継開業をサポートしています。
クリニックM&A について、ご不安なことやお相手探しの相談などございましたら、お気軽にご連絡下さい。
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