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2022/05/30

【金融レポ】住宅ローンの借り換えに行ってきました

銀行,住宅ローン

1.はじめに

本日は、住宅ローン金利(変動金利)についてご紹介したいと思います。
現在、各銀行さんの住宅ローン金利(変動金利)が新規契約を中心に全般的に減少しているようです。

先日、私は信用金庫さんから銀行さんへ住宅ローンの借り換えを致しました。
結果的に、変動金利で1.26%→0.475%にて借り換えをする事が出来ました。私が借り換えを実施した銀行さんの場合、私のような新規契約ではなく借り換えの場合だと、2022年の2月までは金利が0.725%~でしたので、私も最良の結果であっても0.725%もしくはそれ以上の金利だと認識しておりました。
しかし、今回はタイミングが良く銀行内での改定があったようで、借り換えであっても0.475%の金利が適用される事となりました。

補足として、団信信用生命の死亡・高度障害の保険(万が一、私が亡くなってたら以後の返済は不要となる保険)も付保されております。詳細は割愛しますが、がん保障特約をつければ0.2%の上乗せ、八大疾病保障特約をつければ0.3%各々金利に上乗せとなるようです。


2.銀行さんとのやり取りに関して

実際、銀行さんの窓口に初めて行った際は、最新の確定申告書を持参しました。その際に年齢や年収(自営業の方は所得)等の条件をクリアできているかを確認されていたようです。この点は、審査にあたって重要な要因となるようです。

実際、窓口では、固定金利ではなく、変動金利を勧めてこられました。理由を聞くと固定金利は、各銀行さんではコントロールできない点があり、変動金利の場合は、各銀行さんである程度コントロールできる点がある事、直近の30年において、変動金利自体の貸付後の変動が、ほとんど起こっていない事をタブレット画面を使いながら、説明されておりました。
住宅ローン,変動金利


3.借り換えのデメリット等補足について

今回はあくまで変動金利の事例です。金利については固定金利ではないので、周知のとおり今後の金利を保障してくれるものではございません。まずは、その点を理解していただく必要があると思います。

借り換えによって金利面でのメリットを享受できたとしても、借入れ後の支払いが具体的に数値でどれくらい減少するかという点も理解する必要があると思います。ぜひ、行員さんに確認される事をお勧めいたします。その理由として、借り換えの場合も金利以外に、保証料・事務手数料・印紙代・登記費用等の諸費用が発生するからです。私の場合は登記費用だけでも20万円程かかりましたので、トータルで考慮される事をお勧めいたします。

その他補足として、話が進んだ場合は市役所もしくは税務署等へ役所への書類の取得、ご自宅に保管している謄本等の準備など発生しますので、それらが手間と感じる方もいらっしゃるかもしれません。ここはご注意いただければと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。

(2022年3月時点の情報)



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