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2018/10/25
開業して10年経ち医院も医療機器も古くなり、故障も多くなってきました。リニューアルすべきですか?

開業して10年を経過した頃の悩みとして「リニューアルをいつした方が良いか?」という相談があります。開業当初と比較し、医業収入も増え、生活も安定する時期であり、その安定の中でまた大きな設備投資をする必要があるのかと悩む時期です。

10年経過したからと言って必ずしも設備投資をする必要はありませんが、リニューアルをしない場合のデメリットは下記の通りです。

修繕費が増加する

修繕してもしても故障を繰り返し、修繕費の支払が増加するとその分医院のお金が減り続けます。修繕費の支払を繰り返すようであれば思いきってリニューアルを考えても良いかもしれません。

減価償却費が減少し、税金負担が大きくなる。

開業当初は減価償却費も多く、税金負担も少ない。その分医院に残るお金も多くなります。しかし、6年を経過(歯科医院の場合は7年)したころから減価償却費が大幅に減少し、税金負担が大きくなり、医院に残るお金も少なくなります。これは多くの医療機器の減価償却の耐用年数が6年(歯科医院は7年)となっていることに起因します。6年~7年を経過したあとは、医院の建物、内装費などの減価償却費が残るのみで開業当初と比較し、減価償却費が減少します。税金を多く納税する分、次の設備投資のためのお金が減るということを考えればリニューアルを考えても良いかもしれません。

医院の存在が周辺の景色に同化し、新患の来院が減る

開業当初は新鮮であった医院の外観も10年も経過すると周辺の景色に同化し、目立たなくなってしまいます。そのような状況の中で近隣に競合する医院ができた場合、新患の来院数が減少する可能性があります。逆に、医院の外観をリニューアルすることで、今までは医院の存在に気付いていなかった人の目に留まる可能性もあります。新患数が減少しているようであれば、外観のリニューアルを考えても良いかもしれません。

個人事業の場合は、家庭のライフプランも考えてリニューアルを!

30代半ば~40代半ばで開業をし、10年を目処にリニューアルをしなかった場合、医療機器が故障する時期とお子さんの大学進学時期が重なる可能性があります。お子さんの教育費が増える中、リニューアルを行うとなると思うようなリニューアルをできない可能性があります。少しでも余裕がある時期にリニューアル→減価償却費を増やす→納税負担を減らす→医院に残るお金を増やすということを考えても良いかもしれません。

このように10年経過時点でリニューアルをしなかった場合は、以上のようなデメリットが発生する可能性があります。そこで10年目のリニューアルを考え下記の事項を検討してみてはいかがでしょうか?

10年後のリニューアルを目的とした預金を行いませんか?

10年後にリニューアルをする際に借入をしてリニューアルを行うとなると「また借入金が増えるのか・・・」とがっかりするかもしれません。できればリニューアルは、少しでも手元資金を使い行いたいものです。開業して3年経も経過すると医業収入が安定し、財布の紐が緩んでくるものですが、ここで将来のためのリニューアル用預金を考えてみてはいかがでしょうか?毎月少しずつでも次の設備投資用の預金ができれば、10年後のリニューアルする際の借入金は減らせるかもしれません。

借入をする場合はできるだけ借入金の1本化を!

設備投資を繰り返すたびに借入金の本数が増えれば、手元に残るお金も少なくなり、その分プライベートで使用できるお金も減少します。設備投資をする場合は、銀行に借入金の1本化でできないものか相談をしてみましょう。


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