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2020/11/02
スタッフ教育について

1, はじめに

クリニックの開業時に考えておくべき重要事項が3つあります。

①この地域で集患できるのか?

②計画通りの資金調達ができるのか?

③良いスタッフが集まるか?

です。

また、開院して真っ先に課題として挙がるのが「スタッフ教育」です。

今まで医療技術を高めることに注力していた院長が、いきなり経営者になり
スタッフをまとめて経営して行かなければならないからです。
スタッフ教育は開院時だけでなくその先でも経営していく上では大きな課題です。

院長が目指すクリニック経営は一人で実現することは不可能であり、
スタッフはクリニックを支える重要な経営資源なのです。
 
しっかり教育をしていかないと、これまでも何回と無く1年足らずで全員辞めてしまったと言う話も耳にします。


2, クリニックにおける医療サービスとは

クリニックにおける医療サービスとは、

医療技術(テクニカル)サービス

人的サービス(医師の適切な説明・看護師の医療接遇力・
受付の親切な患者さんの立場にたった接遇力)等

です。
この2つは、患者さんが病院を選択する時に大きく影響を与えます。
  
テクニカルサービスがどんなに高くても、スタッフの医療接遇力が低いと患者さん満足度は向上しません。
患者さん満足度が向上しないと集患には繋がりません。
スタッフの医療接遇力を高めることが患者さん満足度を上げ、集患に繋げるポイントです。
  
医療におけるサービスは、看護師や薬剤師、歯科衛生士等の国家資格者にて専門資格者のテクニカルスキルに依存し、その個々の力にて評価されます。
専門の資格者はクリニックの構成員として横の繋がりやチームで働く事が苦手としていることが多く、ここにも課題があります。
自分の部署以外には専門色が強く口が出せない職場環境なのです。
  
クリニックでは「医院理念」を共有し、患者さんが満足できるサービスを提供できるようにスタッフ教育が必要不可欠です。
医療従事者の中でも受付スタッフはかなり高い医療接遇力を求められます。
受付スタッフは、医師等に言えない事・聴いて欲しい事等の相談受けています。
患者さんと医師や看護師等を結びつける大切な役目も担っているのです。


3, スタッフ教育のポイント

①医院理念を掲げ、全員で周知・徹底

目指すべき方向性が明確になります。

②継続してやれる仕組み作り

「勉強会に出席したばかりの時は頑張っていたが、そのうちにやらなくなった…」
そのようなことはありませんか?
RPDCAのマネジメントサイクルを高速で回していける様にやる事・改善する事等は明文化し、
スケジューリングします。

③スタッフの強みと弱みの見極め

スタッフの特性を見抜き活躍できる場を考え、与える事が必要です。
育成を継続していく事で組織の成果に繋がるように考動します。
クリニックは一般企業と比較して小さな組織である為、スタッフ一人ひとりの力量によって経営状態が大きく左右される可能性があります。
どのように成長して欲しいのか?どの様な役割を期待しているのかを把握し、これらを実践できる様にする事が不可欠です。


4, 最後に

経営理念実行に基づく経営計画作成し、それを実行するための個人別目標等があれば評価もでき、
不足部分も明確になり具体的に何をすれば良いか、どこを努力すれば良いかが分かります。

今回は社員教育について書いてみましたが、次回以降「リーダーの育て方について」お伝えしたいと思います。


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